肛門尾骨靭帯
など、まだまだあります!
ボディエキスパートスクール HOME > 新着情報 > 骨盤が開いて太った話!?
「骨盤が開いたので、太ってしまった!!」
「骨盤が開くと、太りやすい!!」
「骨盤が開いて、内臓が下がった!!!」
こんな話をどこかで聞いたことはないですか?
結果、骨盤を締めると、
✔ダイエットに成功する
✔太らなくなる!
✔内臓が上がる!
サロンや整体のお店でよく聞く内容ですが、
実際にこのようになると思いますか?
何も知らない人ならイメージしやすいですが、
骨盤の機能や構造をちょこっと勉強すれば、
考えられずらい話です。
簡潔にお話すると、
骨盤というのは、関節の周りに動かないように強力な靭帯でしっかり結合され、
さらにその周りにたくさんの筋肉がくっついています。
主な靭帯だけでも、
前仙腸靭帯
仙結節靭帯
仙棘靭帯
骨間仙腸靭帯
長後仙腸靭帯
短後仙腸靭帯
腸腰靭帯
そのため、ほとんど動きにくい(=簡単にズレにくい)構造になっているのです。
ただ、女性の場合は出産時に備え恥骨結合が緩むので
動く余地はあります。
しかし、通常は骨盤に影響が出るほどズレて歪んでしまうことは、
ほぼありません。
仮に、内臓が落ちるほど骨盤が開けば、
歩くだけでも支障は出てくるはずです。
内臓下垂の原因も骨盤が開くという原因だけではないのがわかります。
お客様に対して正しい情報を提供できるセラピストが
今後ますます求められます。
サロンの数は年々増えてきていますがセミナーばかりが増え、
スクールできっちり学んだサロンは少ないのが現状です。
知識は5年、10年先も武器になります。
不景気と言われていても、健康や美容に関しては
正しいものを取り入れたいというお客様が増え続けています。
お客様はあなたの技術の「価値」で選ぶようになるでしょう。
2016/02/22