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小顔矯正で気をつける頭痛の3つのタイプ
「頭痛」です。
もともと、小顔矯正の前に頭痛などがあるかどうかヒアリングしていますが
小顔矯正で顔や頭を押すと、頭痛がぶり返す場合があります。
オステオパシーの頭蓋骨矯正は、
脳脊髄液のリズムを整え、リラックスさせますので
頭痛には最適な施術ですが、やり方を間違えると危険です。
今日は、頭痛の3つのタイプについてお伝えします。
慢性頭痛の「3つのタイプ」
1、緊張型頭痛
機能性頭痛のひとつで、日本でも約20~30%の有病率といわれ、
最も多く認められる頭痛です。
以前は筋収縮性頭痛といわれていましたが、
筋肉の収縮を伴うタイプと伴わないタイプがあり、
緊張型頭痛といわれるようになりました。
特徴は、緊張型頭痛は徐々に始まり、首筋が張る、肩がこるなどの訴えとともに、
後頭部の鈍痛がよく起こります。
痛みというよりも重い感じ、圧迫される感じ、締めつけられる感じです。
頭痛は1週間~10日ほど続くことが多いのですが、
1カ月のうち15日以上、ほとんど毎日頭痛が続くこともあります。
2、片頭痛
光や音で頭痛に影響します。
日常生活が妨げられる程度の痛みで、
階段の昇降など日常的な動作により
頭痛がひどくなったりすると片頭痛と考えられます。
片頭痛は女性に多く(男性の約3倍)、
比較的若い年齢層(10~40代)によく起こります。
特徴は、片頭痛は片側性のことも、両側性のこともあります。
痛みの程度は一般に強く、少し動くだけで痛みが強くなることもみられます。
頭痛の持続時間は長くとも3日以内で、
一般には睡眠により軽くなります。
3、群発性頭痛
稀なタイプです。
1~2カ月間に、連日しかも夜間、明け方のほぼ一定の時間に起こる激しい頭痛で、
その起こり方は群発性(1回起こると連日のように起こる)です。
激しい頭痛は1~2時間続き、その後自然に軽快しますが、
主に睡眠中に発症するために、
眠ること自体を恐怖に感じている患者さんも多くみられます。
以上の、3タイプに分けられます。
その中でも、直営サロンでは緊張型頭痛と片頭痛が9割を占めます。
この2つの頭痛の見極め方をあなたはご存知ですか?
まず、
お辞儀テストというのがあります。
・頭を下げてズキンと痛みがあったら、片頭痛
・身体を動かしても悪化しないのが、緊張型頭痛
以上!
めちゃくちゃ、簡単ですね~!!
でも意外と知らない方もいらっしゃるので、
知らなかった方は覚えておいてくださいね。
頭痛の施術でとても役に立ちます。
これで、どのような施術をすればいいかもわかってきますから。
2016/07/6