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技術を学んで、卒業間近に多い相談の一つが、サロン開業についてのご相談です。
 
 
「先生、もうすぐ卒業なんですけどサロン開業しようと思っています！」
「でも、何から始めたらいいのかわからないので教えてください！」
 
 
いざ、サロン開業しようと思ったら、
「何から始めていいのかわからなくなる」
という人は結構多いです。
 
 
開業前の準備をしっかり押さえておくことで
スタートダッシュができます。
 
 
しかし、この準備が不十分だと、
波に乗り遅れ、赤字からのスタートで
月日が経つにつれ、赤字が膨らみます。
 
 
そうなってからでは、
新たに手を打つにしても、十分な広告費を出せなかったり、
集客に投資できなくなってしまいます。
 
 
集客に投資できなくなれば
お客様は来店しないので
売上が下がります。
 
 
このような負のスパイラルに
陥ってしまいます。
 
 
今回は、そうならないために開業前に押さえておきたい７つのポイントを紹介します。
 
 
 

独立開業直前！これだけはおさえておきたい７つのポイント

１、コンセプトを決める

 
 
卒業してから決める人、あるいは決めずにサロン開業する人もいいますが、
コンセプトを決めないと、あなたのサロンを選んでもらえないので
しっかり決めましょう。
 
 

２、お客様を絞る

 
 
どんなお客様に来てほしいのか？
これを明確にしておきましょう。
 

３、メニュー・施術内容を決める

 
 
オールハンド、それとも機器も扱うのか？
単なる美容整体ではなく、どんな違いがあるのか？
 
 

４、ブログを始める

 
ブログでできるだけ自分のやりたいこと、できることを
書いていきましょう。
 
 
書くことで勉強するようになります。
 
 
ここで、「あなたのサロンやあなたに施術を受けたい！」と思ってもらえるように
あなたを知ってもらい、あなたと読者との関係性を気づいていきましょう。
 
 

５、物件選び

 
 
私たちの業界は店舗よりも、マンション一室でのサロン開業でも十分です。
出来るだけコストを抑え、小さい規模からはじめて利益を上げましょう。
 
 

６、宣伝広告の方法を決める

 
 
ホームページ、ブログ、SNSなどで新規集客で宣伝します。
開業時、いちばん投資するところで、ここでケチってしまう人が多いですが
注意しましょう。
 
 

７、料金を決める

 
 
売上＝単価×来店回数です。
単価が高くても来店回数が少なければ、売上は下がります。
来店回数が多くても、単価が低ければ売上は下がります。
 
 
このバランスと、メニューやコンセプトにあった
料金体系にしておくことが必要です。
 
 
・最低、月に売り上げがいくら必要なのか？
・一日に何人まで施術できるのか？
 
 
以上となりますが、いかがでしょうか？
 
 
サロン開業すれば、セラピストというだけでなく経営者になります。
 
 
それなりの責任もありますので、
お客様の健康と美容のサポートをし、
笑顔になっていただくことだけでなく、
売上も上げないといけません。
 
 
サロンが潰れてしまっては、
お客様どころではなくなってしまいますので、
しっかり準備しておきましょう。
 
 
サロン開業を目指している人は
ぜひ、参考にしてください。