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腸のむくみにオステオパシーの内臓マニピュレーション
「腸のむくみ」についてご紹介します。
直営サロンのお客様で最近多い症状の一つです。
- 食べ過ぎていないのにお腹がポッコリ
- トイレに行ってもスッキリしない
腸に余分なものが溜まっていると、このような症状が現れます。
これが続くと、腸がむくみ、色々な身体の不調へと発展していきます。
腸のむくみ=食生活の乱れ+運動不足+ストレス
腸のむくみは全身の健康に影響が出てきます。
腸は偏った食生活や運動不足、ストレスなどの影響を受けやすい器官です。
この状態が続いて生活習慣になってしまうと、
腸の働きが鈍くなり、有害物質や毒素が溜まりやすくなります。
そして、腸全体がむくむと、
身体に必要な栄養素をうまく取り込めずに、
不要なものを排出できなくなります。
こうなると、全身の血液や水分の循環が悪くなり
美容にも健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。
腸のむくみが続くと・・・
- 排出力が低下する⇒便秘になる
- 血流が停滞しやすい⇒顔や脚がむくむ
- 汚血になりやすい⇒肥満・肌荒れ・疲労感
- 免疫力が低下する⇒感染症になりやすい
- ホルモン分泌が低下する⇒うつになりやすい
いかがでしょうか?
腸のむくみを予防し、改善するためのセルフケアは
食事と生活リズムが一番です。
食事面では、腸内環境を整える乳酸菌や食物繊維を
積極的に摂ることです。
生活リズムでは、腸は夜型の器官なので
昼夜が逆転したような生活や夜更かしをしていると、
腸の活動が乱れますので
規則正しい生活リズムをキープすることです。
腸のむくみに最善な施術方法は・・・
オステオパシーの「内臓マニピュレーション」です。
内臓整体と呼ぶ方もいますが、
この内臓マニピュレーションは腸だけを施術するテクニックではありません。
「お腹を触る整体」とイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。
お腹を触ると、固くなっていませんか?
軽く押すだけで痛みがでませんか?
このような症状の方は、実はたくさんいらっしゃいます。
「内臓マニピュレーション」のテクニックは、こんなにも施術の幅を広げることができますが
あなたも修得したくはないですか?
腸のむくみをより早く改善させるためには、
食生活や生活リズムはもちろんですが、
外側からの対策も必要です。
セルフメンテナンスとしては、
ぬるめのお湯で半身浴を行うことです。
副交感神経が優位になり、腸へいい影響を与えます。
そして、今回紹介したオステオパシーの「内臓マニピュレーション」というテクニックで施術することで
より早く効果的に改善させることができます。
お腹は腰や背中と違ってデリケートな部分です。
なので、触れ方、圧、角度など、高い技術力が必要です。
腸の施術ができる整体師・・・
他とは違う整体を勉強したい方にはおすすめですよ。
2015/08/31