Tweet

Pocket

今日は、天使の羽についてお話します。
 
 
天使の羽ってカラダのある部分を指しますが、何のことかわかりますか？？
 
 
「肩甲骨」です。
 
 
年齢とともに背中に余分な肉がついたり、背中の筋肉が衰えてくると
肩甲骨が埋もれてしまい、外見から見えにくくなります。
 
 
キレイなプロポーションをつくる技術を学ぶときに、
この肩甲骨の見え方によってプロポーションがどういう状態か一瞬で見抜くことができます。
 
 
 

美しい肩甲骨＝キレイな姿勢

 
 
 
立ち姿のキレイな人は、背筋が「ピンっ！」と伸び、
肩甲骨が埋もれることなく姿を現わしています。
 
 
自分ではなかなかチェックしづらい部分なので
見落としてしまいがちですが、
見えない部分も施術してあげられるようになることが大切です。
 
 
身体の中で老化のスピードが速い場所が、肩甲骨です。
 
 
筋肉トレーニングでも、背筋よりも
腹筋や大胸筋を頑張って鍛える人が圧倒的に多いです。
 
 
背筋は衰えるのが早く、気づきにくいのが難点です。
 
 

背筋が衰えている３つのポイント

 
 
 
１、猫背になっている
２、片方の手を上から、もう一方の手を下から（逆もやってみて）背中の裏で手をつなぐことができない。
３、肩甲骨と肩甲骨の間が凝っている
 
 

肩甲骨を天使の羽にする方法

 
 
 
肩甲骨は背骨にくっついていると思われがちですが、実は違います。
 
 
鎖骨と背筋だけで支えられているだけで、
背骨からは浮いている状態です。
 
 
肩甲骨を寄せたり、上下させたり、回わしたり、
自由に動かすことができるのですが、
肩甲骨を支える筋肉が硬くなってしまうと当然、
その可動域は狭くなります。
 
 
腕が上がらない、しっかり腕が回らないという状態になってしまうのです。
 
 
そうならないためには、
 
 
・意識して肩甲骨を動かす
・こまめに、あらゆる方向に肩甲骨を動かす
 
 
定期的に肩甲骨を動かす必要があります。
 
 
 

一番大切なのは、背中への意識です。

 
 
 
・背筋はしっかり伸びているか
・肩甲骨をしっかり動かせるか
 
 
プロポーションを意識することと、骨盤矯正が必要になります。
 
 
骨盤と肩甲骨は連動して動いています。
 
 
背中を丸めないで、骨盤を立てるだけでも背筋は伸びます。
 
 
プロポーション矯正は骨盤を土台として、脊柱全体を見ていきます。
 
 
その中で肩甲骨の状態を正確にチェックできる美容整体師はまだまだ数少ないです。
 
 
プロポーション矯正をマスターし、天使の羽を復活させることができるテクニックを
あなたも身に付けませんか？